全国的にも珍しい南国フルーツ「アテモヤ」の栽培を中心に、地域に密着した農業に取り組みます。熊本菊池の特産物としてご期待ください。
1.栽培状況
2.栽培履歴(試験栽培~本格栽培)
3.アテモヤ試食
■栽培状況
2017/8/21
アテモヤも大きくなりました、秋の収穫に向けて順調に成長しています。チェリモヤも元気です、
アテモヤに負けない様に成長しています。
①アテモヤ ②チェリモヤ
ドラゴンフルーツは成長が早く、元気に真っ赤な実が育っています。糖度は17度位ありますが、
さっぱりとした味で美味しく、美容にも良いですよ。
マンゴーは大きく育っています、完熟で収穫するのでネットに入れてますが、張裂けそうです。
2017/8/4
台風5号の接近に備えて、遮光ネットを外し、アテモヤの枝の補強を行いました。
2017/6/20
全てのビニールハウスには温泉熱を利用しランニングコストを大きく下げた、画期的な省エネ暖房
を導入して今年の冬を無事に乗り越えました。
6月からアテモヤの花が咲き、人工授粉の時期を迎えました。①が開花した所です。②その後受粉す
る前に花びらを取ったところです。三角の部分の下がめしべで上側がおしべです。おしべを先にとっ
て、翌日めしべに受粉します。その時の温度・湿度により受粉率が変わります。難しい所です。
2016/11/20
ビニールハウス8棟完成しました。
7棟にアテモヤを20aで育てています、1棟は実験棟として、色々なフルーツを育てています。
イエローマンゴー、ドラゴンフルーツ、バナナ、パッションフルーツ、パパイヤの5種です。
。
■バナナ ■ドラゴンフルーツ
■アテモヤ
全てのビニールハウスには自社開発の温泉熱を利用した、画期的な省エネ暖房を導入しました。ラン
ニングコストを大きく下げた画期的な暖房システムです。低コストで、そして地球にやさしい農業を
目指しています。
①右側が熱交換器、左側が温風を送るダクト ②中央が温風ダクト
■過去の栽培状況
試験栽培状況
2014年11月7日
2015年2月24日
西寺農場に本格栽培用のビニールハウス4棟の建設を開始した。(写真上3棟、写真下1棟)
27アールの畑に幅6m×長さ30mのハウス4棟と太陽熱温水器、貯湯槽、BLACK BOX(ヒートポンプ)、
制御システム、配管等を設置予定である。
2015年8月10日 農園引っ越し
元々、冬場のハウスの暖房に温泉排水を利用したビニールハウスの建設を考えていましたが、望みどおりの「近くに温泉がある農地」が泗水町田島に見つかり、西寺農園から引っ越しを行いました。
真夏の暑い中でのハウス解体、ハウス建設は大変な作業でしたが、何とか1棟目を建設し、苗の引っ越しも完了する事が出来ました。(対応して頂いた皆さん、暑い中ご苦労様でした。)ハウス2棟目以降の建設は少しずつ進めて行き、同時に、温泉排水を利用したハウス暖房設備を作って、11月から稼動出来るようにします。
写真上:1棟目のハウスの中にはアテモヤとマンゴーが元気に成長しています。今後の成長をみて、増設するビニールハウスへ移動する事になります。
写真下:アテモヤの実が6個着果し、日々成長しています。大きいものは親指位の大きさになり、このまま順調に生育して、秋に収穫が出来ればと楽しみにしています。大事に育てていきます。
2015年8月25日 台風15号の被害
泗水町田島に引っ越して、やっと苗も安心して成長出来る環境が整ったばかりでしたが、台風15号が18年ぶりに熊本(荒尾)に上陸して、最悪のコースを通りました。事前に、苗の補強や、遮光ネットの結束など対策を行いましたが、農業を始めて初めての台風襲来で、苗に被害がないかとても心配でした。
菊池は夜中の3時ごろから猛烈な風が吹き始め、午前中一杯強い風が吹いていました。
写真上:1棟目のハウスの様子です、苗のポットは2,3鉢倒れ、苗は補強したにも関わらず、南風の影響か、ずれて北向きに斜めになっているものも多数ありました。殆どの苗は葉っぱが落ちたり、破れたりしていました。中には枝が折れているものもありました。残念です。また、防虫ネットは風の影響で下に下がっていて、風の防御にはなっていなかったようです。ハウスの骨組みも外れたり、変形したりと悲惨な状況でした。気を取り直して、午後から少しずつ復旧作業を開始しました。
写真下:アテモヤの実は日々成長して大きくなっています。今回の強風の中頑張ってくれて、落下してなかったことがせめてもの救いでした。感謝!
ビニールハウスと苗を元の状態に戻せるように、頑張って復旧していきます。
2015年9月25日アテモヤの成長
アテモヤは3個が成長しています。大きさは握りこぶしまでもう少しと言ったところです。11月の収穫まで大きくなってくれる事を願っています。台風15号で影響を受けたビニールハウスは何とか復旧が終わりました。9月初旬は雨が多かったのでビニールをかけて、雨対策としています。今後台風が直撃しない事を祈っています。
ハウス内の石取り作業開始
今回の土地は石が多く、地植えした時の影響と除草作業
の効率化を考え、管理機での耕運が出来るように、石取
り作業を開始しました。
思った以上に大変な作業で、手順を見直して現在は
①管理機での耕運(何度か繰り返す、大きな石があった
ら掘り起こす)
②耕運した土をスコップで手製の石除去網へ載せる
③石除去網を動かして、土を下に落とし、残った石を
集める
以上を繰り返していきます。
石除去網を改善したものが④です。作業が楽になりまし
た。
⑤は左手前が石取り作業前(Before)、奥と右手前が作
業後(After)です。
⑥は石取りが全て終わって、苗を並べた1棟目です。
苗は台風の後20Cm位伸びて、力強く成長しています。
これから2棟目のビニールかけと、石の除去作業を行っ
て行きます。
合わせて、暖房の準備を10月中の完成目指して、進めて
います。
1.栽培状況
2.栽培履歴(試験栽培~本格栽培)
3.アテモヤ試食
■栽培状況
2017/8/21
アテモヤも大きくなりました、秋の収穫に向けて順調に成長しています。チェリモヤも元気です、
アテモヤに負けない様に成長しています。
①アテモヤ ②チェリモヤ
ドラゴンフルーツは成長が早く、元気に真っ赤な実が育っています。糖度は17度位ありますが、
さっぱりとした味で美味しく、美容にも良いですよ。
マンゴーは大きく育っています、完熟で収穫するのでネットに入れてますが、張裂けそうです。
2017/8/4
台風5号の接近に備えて、遮光ネットを外し、アテモヤの枝の補強を行いました。
2017/6/20
全てのビニールハウスには温泉熱を利用しランニングコストを大きく下げた、画期的な省エネ暖房
を導入して今年の冬を無事に乗り越えました。
6月からアテモヤの花が咲き、人工授粉の時期を迎えました。①が開花した所です。②その後受粉す
る前に花びらを取ったところです。三角の部分の下がめしべで上側がおしべです。おしべを先にとっ
て、翌日めしべに受粉します。その時の温度・湿度により受粉率が変わります。難しい所です。
2016/11/20
ビニールハウス8棟完成しました。
7棟にアテモヤを20aで育てています、1棟は実験棟として、色々なフルーツを育てています。
イエローマンゴー、ドラゴンフルーツ、バナナ、パッションフルーツ、パパイヤの5種です。
。
■バナナ ■ドラゴンフルーツ
■アテモヤ
全てのビニールハウスには自社開発の温泉熱を利用した、画期的な省エネ暖房を導入しました。ラン
ニングコストを大きく下げた画期的な暖房システムです。低コストで、そして地球にやさしい農業を
目指しています。
①右側が熱交換器、左側が温風を送るダクト ②中央が温風ダクト
■過去の栽培状況
試験栽培状況
2014年9月19日
鹿児島より苗を購入し、アテモヤ、ドラゴンフルーツ、イエローマンゴーを鉢植えでの
試験栽培を開始した。同時に試験栽培用ビニールハウスも1棟設置した。
2014年10月2日
苗は順調に生育して来た。
心配していたマンゴー先端の黄色い葉が緑に変わり成長が伺える。
2014年11月7日
苗は順調に生育してアテモヤは6月の植え付けより約2倍に成長した。
広かった空間が少し狭く感じるようになった。
2015年1月5日
冬場の温度管理は熱源をヒートポンプからFF式ファンヒーターへ変更して管理するようにした。苗は夏場より生育は鈍ったものの順調に生育している。
2015年2月24日
西寺農場に本格栽培用のビニールハウス4棟の建設を開始した。(写真上3棟、写真下1棟)
27アールの畑に幅6m×長さ30mのハウス4棟と太陽熱温水器、貯湯槽、BLACK BOX(ヒートポンプ)、
制御システム、配管等を設置予定である。
2015年8月10日 農園引っ越し
元々、冬場のハウスの暖房に温泉排水を利用したビニールハウスの建設を考えていましたが、望みどおりの「近くに温泉がある農地」が泗水町田島に見つかり、西寺農園から引っ越しを行いました。
真夏の暑い中でのハウス解体、ハウス建設は大変な作業でしたが、何とか1棟目を建設し、苗の引っ越しも完了する事が出来ました。(対応して頂いた皆さん、暑い中ご苦労様でした。)ハウス2棟目以降の建設は少しずつ進めて行き、同時に、温泉排水を利用したハウス暖房設備を作って、11月から稼動出来るようにします。
写真上:1棟目のハウスの中にはアテモヤとマンゴーが元気に成長しています。今後の成長をみて、増設するビニールハウスへ移動する事になります。
写真下:アテモヤの実が6個着果し、日々成長しています。大きいものは親指位の大きさになり、このまま順調に生育して、秋に収穫が出来ればと楽しみにしています。大事に育てていきます。
2015年8月25日 台風15号の被害
泗水町田島に引っ越して、やっと苗も安心して成長出来る環境が整ったばかりでしたが、台風15号が18年ぶりに熊本(荒尾)に上陸して、最悪のコースを通りました。事前に、苗の補強や、遮光ネットの結束など対策を行いましたが、農業を始めて初めての台風襲来で、苗に被害がないかとても心配でした。
菊池は夜中の3時ごろから猛烈な風が吹き始め、午前中一杯強い風が吹いていました。
写真上:1棟目のハウスの様子です、苗のポットは2,3鉢倒れ、苗は補強したにも関わらず、南風の影響か、ずれて北向きに斜めになっているものも多数ありました。殆どの苗は葉っぱが落ちたり、破れたりしていました。中には枝が折れているものもありました。残念です。また、防虫ネットは風の影響で下に下がっていて、風の防御にはなっていなかったようです。ハウスの骨組みも外れたり、変形したりと悲惨な状況でした。気を取り直して、午後から少しずつ復旧作業を開始しました。
写真下:アテモヤの実は日々成長して大きくなっています。今回の強風の中頑張ってくれて、落下してなかったことがせめてもの救いでした。感謝!
ビニールハウスと苗を元の状態に戻せるように、頑張って復旧していきます。
2015年9月25日アテモヤの成長
アテモヤは3個が成長しています。大きさは握りこぶしまでもう少しと言ったところです。11月の収穫まで大きくなってくれる事を願っています。台風15号で影響を受けたビニールハウスは何とか復旧が終わりました。9月初旬は雨が多かったのでビニールをかけて、雨対策としています。今後台風が直撃しない事を祈っています。
ハウス内の石取り作業開始
今回の土地は石が多く、地植えした時の影響と除草作業
の効率化を考え、管理機での耕運が出来るように、石取
り作業を開始しました。
思った以上に大変な作業で、手順を見直して現在は
①管理機での耕運(何度か繰り返す、大きな石があった
ら掘り起こす)
②耕運した土をスコップで手製の石除去網へ載せる
③石除去網を動かして、土を下に落とし、残った石を
集める
以上を繰り返していきます。
石除去網を改善したものが④です。作業が楽になりまし
た。
⑤は左手前が石取り作業前(Before)、奥と右手前が作
業後(After)です。
⑥は石取りが全て終わって、苗を並べた1棟目です。
苗は台風の後20Cm位伸びて、力強く成長しています。
これから2棟目のビニールかけと、石の除去作業を行っ
て行きます。
合わせて、暖房の準備を10月中の完成目指して、進めて
います。
■試食
アテモヤの試食会
11月5日 三重県よりアテモヤを購入し試食会を行った。
収穫より8日目に表面が耳たぶ位に柔くなり、食べごろサインが出た。
表面はごつごつしている、また、購入時は薄緑一色だったが、触った所は黒く変色した。
包丁で2つに切ると甘い香りとともに白い完熟した白い中身が現れた。
味は甘くジューシーな”森のアイスクリーム”と呼ばれる通り糖度も高く
冷蔵庫で冷やすと更においしさが増した。
残りは冷凍して食べたが、まさに。シャーベット状のアイスクリームである。”森のアイスクリーム”と呼ばれるにふさわしい甘さと食感だった。